入会された男性会員にどのような方を希望するのかを必ず聞きます。
その際に大抵の男性が答えるのは、
・家庭的な人がいい
・癒される人がいい
・穏やかに暮らしていける人がいい
などと答える方が多いのですが、実際に活動を初めてお見合いの申込みをする相手を
みていくと「自分より年下で綺麗な人」を選ぶ傾向が高いです。
同性のわたしからみれば、絶対子の人は気が強そうで、お金が掛かりそう、
そして自己評価が高いひとじゃないかと思ってしまう。
絶対、見た目で選んだでしょ?って言いたくなのですが、
この傾向は、年齢が行くほど顕著にでるのは何故なのかしらと思ってしまいます。
例えば、人生経験も豊富に培ってこられた綺麗な40代初婚女性はなかなか手強いですよ。
自分というのが確立されているし、慎重に相手を観察して見ているので、
見た目だけとか良くしても、ちょっとした仕草や発言の内容を注意深く洞察してます。
このひとは、自分の理想に近いか?
○○が減点だけど、自分と一緒になることで変えられる可能性があるか?
などなど、お見合い等で笑顔で話していても、内心では採点に余念なく
ここまで待ったんだから間違ったひとを選びたくないという気持ちが強い。
でも、見た目や雰囲気になびいてしまう男性は、
ついつい、その表面ばかり見てしまうから本質を掴めないのですよねぇ。
だからこそ、仮交際へ進んだ際にちょっと見栄を張ったお店に連れて行ってしまうので
交際費がかさんでボヤきまくる男性続出。
それって、自分で招いている部分もあるんじゃないの?って思うのですが、
釣り合いとか考えちゃうと、失敗したくないという気持ちになり無理しちゃうんですよね。
その気持もよくわかります。
既に成婚退会されたライフツリーの男性会員さんも良くボヤいてました。
彼は、居酒屋さんに一緒に行ってくれるような優しい人がいいといいながら、
ミシュランの3つ星レストランを選びそうな女性ばかり選んでしまうんです。
彼は年収もあったのでお見合いにもなるし、交際にもなるんだけれど、
高い店ばかり連れて行かれると、常にボヤき、やはり何かこのひとは違うとなっていくのです。
でもね。
その時点で、彼に「中身を見るほうが大事よ?その瞬間だけみちゃ駄目よ」といっても、
彼もある程度の年齢がいっていたので、固定観念が固まってしまっている部分があるから
精神的に身軽にできにくいと思い最初から直接的なアドバイスはしないようにしているんです。
そこは、少しずつ自分で気づかないと次に進めない部分もあると思っているので、
打合せをしながら少しずつ軌道修正をかけるように心がけているんです。
仮交際期間等で、色んな経験を培った彼が最終的に選んだのは、
居酒屋さんに一緒にいってくれて、優しい女性で、見た感じ全く普通の人。
活動を続ける中で、相手を選ぶ上でなにが一番大事かって、
長く暮らす相手を探すのだから、肩肘張らないような生き方を共に歩めるひとを
最終的には選ぶんですよね。
私はそれが一番いいと思ってしまいます。
いま活動している方で、何かに引っかかると思ったならば、
一度立ち止まり、もう一度よく考えてみたら如何でしょうか?
連れ歩いたり友達に自慢する相手を探しているわけじゃなく、
共同生活をする相手を選ぶ活動をしているのですよ。