申込みを躊躇等しているときに、一度会って相手をみては如何ですか?と
言ってしまうことがあります。
男性からすると、お見合いの場での飲食費を持つので、
写真やプロフィールから想定されるイメージに固執してしまい、
会う決意が鈍くなるので、色んな人を知るためにも一度会いましょうと
アドバイスをしまいがちです。
その流れでお見合いになった場合、その時の雰囲気や見た目、仕草ばかりきにしてしまい
うまく行かず結果的にお断りにつながるということがとても多いです。
なんか違うなっていうことばかりを探してしまうからそうなりがちなんでしょうね。
アドバイスも良くなく、その場を提供することだけに意気込んでしまいがちだったかもと
反省するばかりも多くあります。
でも成婚に繋がる人は、その先を見ている人が多いですというのを紹介させていただこうかと思います。
意気込んでいるときって、話せなくなってしまうものなのですよね
この前成婚されたライフツリーの42歳男性会員の方もそのうちの一人で、
今回成婚された39歳の女性の方から聞いても最初のお見合いの場での第一印象は良いものではなかったそうです。
こういう事例は結構あるんです。
男性の方は、縁側で和服着て本を読んでいるイメージの人で、
それをプロフィールに書いたらいいんじゃないのとアドバイスした記載内容がきっかけで
ご縁があった方とお見合いになったぐらいの寡黙な印象の方。
なので、饒舌に話せるようなタイプではないし、
彼の方は、最初から相手のことを気に入ったこともあり、
お見合いが終わり駅で別れた時に、これは駄目だなって直感で思ってしまうぐらい
その時のお見合いはうまくいかなかったそうなのです。
第一印象が良くない中、彼女が今回のお見合いをどうしようか悩んだ際に
担当のカウンセラーに相談したところ「自分の気持ちを解放してみたら?あなたがもっと心を開かないとだめ」って
逆に言われたそうで、そうならばもう一度会ってみようかなという気持ちになり、
仮交際へ進んだそうなのです。
こういうときのアドバイスって本当に大事です。
最初のときは誰でも緊張しがち、
その時何を話したかを覚えていないひとも多いものです。
でも、そこで決断してしまうひとも多いのも事実。
でもね、人の本質はそこだけではわかりませんよね。
色んな人をみてきましたけど、最初の印象とガラリと変わったひとは数多いますから。
結局、見るものを見ていないってことじゃないかしら?
表面上ばかりみるので、違うと思いがちになりやすいのですが、
2回、3回と会って話していくうちに、人の本質に触れていくものなので印象が変わりやすいんです。
何故って、緊張が解けてくるから、話し方が変わってくるからだと思います。
成婚お祝い会で、彼女に色んな事をきいたら、
会う回数を増やしていったことで、彼の良さに気づいていって、どんどん自分の中で気持ちが変わっていき、
この人とならばと思うようになったとか。
あのとき、カウンセラーに背中を押されなかったらこの出会いは終わっていたかもしれない。
そういうところにやはり私達の存在意義が発揮される瞬間だと思います。
彼にはプロポーズの場所ややり方も指導しました。
そうすれば安心して自信をもって事を進めていけるでしょうから。
第一印象によって今後絡む事が無いように思えた今回の出会いも
ちょっと視点を変えて、相手の内面を見ていこうという思いへ変化出来るならば、
素晴らしい想いへと絡み合っていくその瞬間こそ私達が報われる瞬間なんです。
そういう人を少しでも増やしていきたい。
そう思いながら、日々新しい出会いをサポートしています。
ご成婚おめでとうございます。